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【WordPress】保存データから記事を復元|リビジョン機能の使い方

初心者
初心者

WordPress記事の文章を間違えて消しちゃった‼
復元する方法ってあるの?

そんなトラブル時に便利な機能があります。

よしてっく
よしてっく

WordPressには過去の記事状態を保存してくれる機能が初めから装備されています!

ブログ記事の内容を色々編集していると、間違えて消してしまったりやっぱり編集する前に戻したいという事もあります。

そんな時、WordPressには過去の記事の状態を下書き保存更新したポイントごとにデータを自動で取っておいてくれる機能が標準で装備されていますのでそれが活用できます。

今回は、WordPressのリビジョン機能を使って過去に保存されたデータから記事をバックアップする方法をご紹介します。

 

WordPress:リビジョン機能とは

★WordPressのリビジョン機能とは、記事の編集途中で下書き保存更新をクリックしたり、自動保存のタイミングで記事のバックアップを保存してくれる機能です。

 

【英】revision
リビジョンとは、ソフトウェアやハードウェアに対する細かな修正のことである。リビジョン(revision)とは元々「修正」「改訂」といった意味がある。製品のバージョンを示す番号にピリオドを付けて示されることが多い。
リビジョンはバグの修正や些細な性能改善が行われた場合に更新される。リビジョンの値を見れば、どの段階の修正・改善が図られていたかが判別できるようになっている。

リビジョンの意味や定義 Weblio辞書より引用

例えば記事内容を編集して保存まで行ってしまったけど、やっぱり編集前の状態に戻したい、といった場合でもリビジョンデータから復旧することができます。

 

WordPress:リビジョンデータの場所

データやファイルのイメージ画像

★WordPressのリビジョンデータの場所各記事ごとの編集ページの一番下のほうにスクロールするとあります。
WP_リビジョンの場所

 

リビジョン表示されていな場合は上の表示オプションをクリックで表示項目の選択ができます。
WP_リビジョンの表示操作WP_リビジョンの表示

WP_リビジョンの表示拡大

 

リビジョンの数はその記事をどれだけ保存したかによって違ってきます。

およそ何分前・何時間前、などのざっくりした保存期間と、正確な日付と時間も記載されています。

 

WordPress:リビジョンデータの使い方

データのイメージ画像

(1)リビジョンデータの一覧から、復旧させたいデータを選んでクリックします。

WP_リビジョンを選択

 

(2)すると、リビジョンの比較の画面が表示されます。左側が現在の状態右側がリビジョンデータの内容になっており、HTMLレベルでどこが違うのかがハイライト表示で解ります。

WP_リビジョンの比較画面

 

WP_リビジョンの比較画面ハイライト表示

 

 

(3)上部スライダーの両向き矢印ボタンを移動させると、別のリビジョンポイントに変更することもでき、また2つのリビジョンを比較にチェックを入れるとリビジョン同士での比較もできます。

WP_リビジョンのスライドバー

 

(4)比較内容を確認して問題なければこの自動保存を復元をクリックして下さい。指定したリビジョンデータで記事が復元されます。

WP_リビジョンのこの自動保存を復元

 

まとめ:リビジョン機能はトラブル回避にも活用

今回は、WordPressのリビジョン機能を使って過去に保存されたデータから記事をバックアップする方法をご紹介しました。

WordPressには、自動保存(オートセーブ)機能がはじめから設定されていますので、記事編集中に何かのトラブルがあってもこのリビジョン機能で復旧できることもありますので、そんなときの対処にも上手く活用しましょう。

関連 不要データの蓄積防止|リビジョンコントロールの使い方|WordPress

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