今回は、WordPressブログで、記事カテゴリーを新規作成する手順をご紹介します。
WordPress:カテゴリーを新規追加する

(1) WordPressの管理画面(ダシュボード)メニューの「投稿」⇒「カテゴリー」をクリックしてください。

(2) カテゴリーの管理画面が表示されますので、「新規カテゴリーの追加」の項目で下記の4項目を設定していきます。
② スラッグ
③ 親カテゴリー
④ 説明

新規カテゴリー追加①:名前の設定
「名前」は、作成したいカテゴリーの名前を入力します。
・副業
・仕事
・ブログ
・雑記
・ゲーム
などなどの、投稿する(投稿した)記事の内容に合ったカテゴリー名を入力しましょう。
新規カテゴリー追加②:スラッグの設定
「スラッグ」という名称は、ちょっと聞きなれない単語かもしれません。
これは、URLに使われるカテゴリー部分のテキスト名を設定します。
半角小文字で、英数字とハイフンのみを使用したテキストで入力してください。
ワードプレス ⇒ wordpress
スラッグに日本語を設定するのはNG

「スラッグ」の項目に日本語を設定するのは基本的にNGで、もしスラッグを日本語で設定した場合、URLとして扱われる際に、日本語の部分がそのまま認識されず、長い記号の羅列になってしいます。

こういった状態は、Googleも推奨していませんので、おすすめできません。
新規カテゴリー追加③:親カテゴリーの設定
カテゴリーには「階層」を作ることも可能です。
例えば、「Microsoft」というカテゴリーを親として、その下に「Excel」・「Word」・「PowerPoint」
という子カテゴリーを作成するといった状態です。
さらにその下にもカテゴリー(孫カテゴリー)を作成してどんどん階層を追加していくことも可能ですが、階層が多すぎるとサイトの構造が複雑化してしまいユーザビリティも悪くなってしまうというデメリットも考えられますので階層を深くしすぎる事はおすすめできません。
せいぜい「親 ⇒ 子」の2階層でとどめておいた方が、サイトの使いやすさを損なわずに済むかと思います。
新規カテゴリー追加④:説明の設定
「説明」の欄には、そのカテゴリーの内容をわかりやすく説明する文章を入力してください。
など、簡単な説明で良いと思います。
名前から内容が想像しにくいようなカテゴリーの場合は、こういった説明があると役に立ちます。
基本的にはこの「説明の文章」は表示されませんが、WordPressのテーマによっては、表示されるものもありますので、何かしら入力しておくとベストだと思います。
ただ、「説明」の項目は入力しなくても特に問題はありません。
(3) 4項目の入力が完了したら、「新規カテゴリーを追加」をクリックしてください。

これで、カテゴリーの新規作成は完了です。
カテゴリー設定画面の左側に、作成したカテゴリーが追加されます。
まとめ:カテゴリー最適化でサイトの利便性を向上
今回は、WordPressブログで、記事カテゴリーを新規作成する手順をご紹介しました。
もしブログ記事が「雑記」を中心としたサイトであっても、記事が増えて来るとある程度の類別ができると思います。
投稿記事をカテゴリーで分類することで、自分が管理しやすくなると同時に、訪問者のユーザビリティも向上しますので、サイトの質を高めるためにも積極的にメンテナンスを行っていきましょう。
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