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Amazonから「アカウントが削除になるよ」の怪しいメールが届いたけど、偽メールかどうやって判断すればいい…?
![よしてっく](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/Speech-bubble-yoshitech-1-L.png)
最近の偽メール(フィッシング詐欺メール)は巧妙で、一見本物のメールに見えます。
Amazonを買い物だけでなくアソシエイト(アフィリエイト)サービスも利用している人はアカウント停止にもなりかねないので完全無視もできません。
Amazonを装う偽メールの見分け方(5つ)
Amazonを装う偽メールを見分ける方法を5つ紹介します。
- 文章の不自然さで見分ける
- 送信元のメールアドレスで見分ける
- 本文の一部でググる
- Amazonのメッセージセンターを確認する
- 迷惑メール相談センターのサイトを見る
※上記のどれか1つではなく複数の方法で総合的に判断して下さい。
方法❶:文章の不自然さで見分ける
偽メールの文章は日本語が不自然になっていることが多いです。
傾向としては、文末の締めの言葉が幼稚だったり丁寧さが無いことが多い。
![怪しいメール日本語が不自然](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/afe86c71895faec9027722d23aa73a10.png)
こういう文章を天下のAmazonが書くとは思えないので偽メールと判断できます。
最近だと、本物のAmazonメールにはアイコンが付いているので、一覧の状態でも見分けやすくなりました。
![最近の本物Amazonメールはアイコン付](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/1a6568018f200a01bf8ea166a22831d3.webp)
最近の本物Amazonメールはアイコン付
方法❷:送信元のメールアドレスで見分ける
送信元のメールアドレス(ドメイン)がAmazon系列以外の場合は偽メールです。
![本当の送信アドレスヤフーメールの場合](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/6b27e19805db424579fecc877f12bd73.png)
たまに、メールアプリでなりすましメールを見破ってくれることも。
Amazonが使うメールのアドレスは決まっていて、Amazonのヘルプ&カスタマーサービスで確認可。
![Email address used by Amazon](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/3bc0ae0420bae1aa15e2b9614ee2b195.png)
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- amazonbusiness.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
Amazonが使用する差出人Eメールアドレス最新情報はAmazonサイトで確認して下さい。
ただし、上記のリストにあるドメインが表示されていても偽メールたっだこともあるので、あくまで参考として下さい。
方法❸:本文の一部でググる(Google検索)
★メール本文の一部をコピーしてGoogle検索します。
![怪しいメール一文をコピー](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/f02c7ae690a60359d8241eb08f8e7709.png)
★既に偽メールの情報をつかんでいる人が注意喚起でサイトに掲載している場合が多いので高確率でヒットします。(感謝)
![怪しいメール一文で検索](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/b127f36f2eaae5111309ac944ffa42a3.png)
方法❹:Amazonのメッセージセンターを確認
Amazonにログインし、メッセージセンターで自分宛に届いたメールが一覧で確認できます。
![Amazonアカウントサービスへ](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/ce92498347fd9e02b17706c0f0220702.png)
②Eメールとメッセージのメッセージセンターをクリック。
![メッセージセンター一覧](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/dc712ecf38988e05ada087df11418309.png)
おすすめ商品やイベント系のメールは一覧に表示されませんが、アカウントうんぬん…などの重要な関係のメールはここに表示されるはずです。
この一覧に無いメールは偽メールと判断。
方法❺:迷惑メール相談センターのサイトを見る
日本データ通信協会(デ協)が運営する迷惑メール相談センターで迷惑メール情報が得られます。
Amazon以外のAppleや楽天(Rakuten)など総合的に扱っているのでかなり便利。
![迷惑メール相談センターHP](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/b74f0b9529d1a27e9c31127d65fa311d.png)
すぐにアクセスできるようにブックマークを推奨。
☑相談窓口もあり、SNS(LINE,Twitter,Facebookなどのトラブル)に関する相談の対応や各会社へのヘルプ・お問い合わせ直リンクがこのページにまとまってます。
![迷惑メール相談センター相談窓口](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/5c2a64a719e3d9bbb85e1b0d2823cb1b.png)
☑電話相談も出来ます。
![迷惑メール相談センター電話相談](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/028c564f9844e701f8bb84e5392d8ae6.png)
正直、このサイトでほとんどの迷惑メール問題は解決しそうです。
【詐欺メールの例】最終通知 お客様のプライム 会員資格がキャンセルされます
下記は実際に届いたAmazonなりすましメールの内容です。
最終通知 お客様のプライム 会員資格がキャンセルされます
お客様のご登録のお支払い方法にエラーが発生しました。
Amazon.co.jpお客様プライムへ登録の際に設定いただいたお支払い方法認証の際にエラーが発生しました。そのため、現在、お客様にはプライム会員特典をご利用いただけません。特典をご利用いただくには、 1 日以内にお支払い方法の再登録をお願いいたします。
お客様のお支払い方法にアクセス
Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインイン
登録済みのお支払手段の有効期限を更新、または新しく支払い手段を追加し、「続行」ボタンをクリックエラーの原因は様々ですが、本エラーが発生する例としては、お支払い方法の有効期限が切れている場合が多く見受けられます。詳細の原因につきましてはご登録いただいたお支払手段の提供会社(クレジット会社等)にお問合せ下さい。
1 日以内にお支払い方法が再登録されない場合、ご登録のAmazon プライム会員資格は自動的にキャンセルされます。
今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。【Amazonなりすましメール】 -より引用
ちょうどAmazonプライムの期限が切れそうなタイミングで届いたメールということもあり、画像も文章内容も自然だったので、普段気を付けている私でもうっかり騙されてクリックしそうになりました…。
![Amazonなりすましメールの例](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/9c329aac297e1820471dc194e3382ac9.png)
Amazonなりすましメールの例
本文の途中の「お客様のお支払方法」と最後の「お支払方法を再登録」に埋め込まれたリンクで気が付きました。
どちらのURLも「https://omarzoan.n16x.cn/」となっており、一見Amazonっぽい文字の羅列ですが違います。
タイトルや本文をコピペして検索すれば詐欺メールの注意を促す情報がヒットすると思います。
くれぐれもメール内のリンクを安易にクリックしないように気を付けましょう。
判断できない場合は時間を置いてから再検索
上記で紹介した方法でも情報が少なく、確実に偽メールと判断できない場合は少し時間を置いてから再度ググるか迷惑メール相談センターにアクセスしましょう。
自分がその迷惑メール受信一番手でもなければ、WEB上で注意喚起の情報が発信されるはずです。
時間があれば迷惑メール相談センターに報告して自分が注意喚起する側になっても可。
まとめ:偽メールを見分ける時間はタイムロス⇒最小限に
今回は、Amazonなどを語る偽メールの見分け方をご紹介しました。
この他にも何か良い対処方法が見つかれば追記していきます。
もし本物のサイトからの重要なメールだったらと思うと、ほぼ偽メールと分かっていても無視はできません。
![よしてっく](https://yoshitechblog.com/wp-content/uploads/2020/11/Speech-bubble-yoshitech-1-L.png)
実際、偽メールと思ったのが本物のAmazonからのメールだったことも…
偽メールが進化しすぎて、本物メールでも「偽では?」と勘違いしてしまう疑心暗鬼に陥ります。
偽メールかどうかを判断する労力と時間は完全にタイムロスなので、最小限にできる手段を身につけておきましょう。
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