循環参照のセルを探して修正する方法【Excel2016】

Microsoft Office

ある日、Excelファイルを開いたら「循環参照」の注意を知らせるメッセージが出たことはありませんか?



1つ以上の循環参照が発生しています。循環参照とは・・・」といった内容のメッセージです。


そもそも「循環参照」ってどういう状態?

 

もしそのままにしておくとどうなるの???

 

循環参照」というのはセルに数式を使っている場合、答えを表示する

 

 

セル自身も計算の一部に入っているような状態の事を言います。


循環参照」のセルは正しい計算結果が出ていない可能性がありますので、表示されている数字がちゃんと合っているか信用できなくなりますし、仮に数字に不具合が無くてもそのままにしておくのは気分的に気持ちが悪いです。


そこで今回は、Excelの「循環参照」のセルを見つけて修正する手順をご紹介します。




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循環参照しているセルの例



★「循環参照」とはどのような状態の事か、実際のワークシートで例を見てみます。


(1)下の画像の状態で、セルC3~J3に数字が入っていて、どこかのセルが「循環参照」の状態になっていますが、この状態では解りません。



(2)セルにカーソルを合わせて見ていくと、セルG3合計(SUM)の数式が入っており、C3~J3の合計を表示するようになっています。

しかし、答えを表示するべきG3も合計する数字の一部に入ってしまっています。これが「循環参照」の状態です。G3に表示されている数値も「0」となっており正しい計算ができていません。



このように、「循環参照」しているセルは、一見するとわかりませんので通常はセルを順番に移動して数式を見ていかなければならず、自力で探すのはとても大変です。



コマンドで「循環参照」のセルを見つける



★「循環参照」のセルを見つけるのに、ひとつひとつセルを確認していくのは大変ですが、これはExcelのコマンドを使って簡単に確認することができます。


手順① メニュータブの「数式」⇒「ワークシート分析」グループの「エラーチェック右側の下向き矢印」⇒「循環参照」にカーソルを合わせます。 



手順② 「循環参照」の右側に「循環参照しているセルの場所」が表示されます。ここをクリックすることでそのセルに移動することができます。



手順③ あとは、「循環参照」しているセルの数式を確認して自分で修正してください。残念ながら自動で修正はしてくれません。




「F2」キーで参照セルがわかりやすくなる

★ちなみに、数式が入っているセルで「F2」キーを押すと、どのセルを参照しているかがカラー表示に変わりますので、わかりやすくなります。

この状態では、マウスのドラッグ操作で参照セルの範囲を変更することもできますので、直感的に修正することができて便利です。






まとめ

今回は、Excelの「循環参照」のセルを見つけて修正する手順をご紹介しました。

これでもう「循環参照」は怖くないですよね。

循環参照」のセルを探してくれるコマンドがあるということを覚えておくだけでも、今後の対応のスピードが変わってきます。



Excelには様々なコマンドがあり、全てを使いこなすのは時間がかかると思いますが、少しずつでも自分のモノにしていきましょう。

小さなスピードアップの積み重ねでも、全体的な作業効率に大きく関わってきます。


以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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