ここでは、ブログで新規に記事を投稿したときや・リライトしたときにGoogle(検索エンジン)に早くインデックスする方法を解説します。
初心者でも簡単にできます。
参考 クロール・インデックス登録リクエスト | Google検索セントラル
Webページのインデックスとは、検索エンジンへの登録
この場合のインデックスについて簡単に解説します。
ブログで新規記事を投稿した場合、GoogleのクローラーというAIロボットがあなたのサイトへ巡回に来て最新の状態が認識されると、そこで初めて検索エンジンで表示されるようになります。(順位はともかく)
Google検索エンジンのデータベースにWebページが登録されることを
「インデックスされる」と言います。
参考 インデックス(index)とは – IT用語辞典 e-Words
クローラーは常にWebを巡回し定期的に私たちのサイトを調べに来るので、その際に新規記事を登録してくれますが、いつ訪れるかは把握できずタイミングによってはすぐに反映されたり、逆に何日も反映されなかったり幅があります。
特に時事ネタや速報などのトレンド系の記事は、検索結果に早く表示されないとSEO的に不利ですよね。
ライバル記事が少し先に表示されるだけでその後の検索順位や流入件数にも大きく影響します…。
このような機会的損失を無くすためにクローラーが定期巡回するのをただ待つのではなく、こちらからGoogleに連絡して最速でインデックスしてもらうのが今回の目的です。
※特別に早くインデックスされたいというのでなければこの方法は不要です。
最速インデックスの方法:URL検査
Google Search Console(サーチコンソール)のURL検査という機能を使います。
※Google Search Consoleに登録済の前提で解説します。
(1)Google Search Consoleにアクセス&ログインします。
(2)左メニュー一覧のURL検査をクリック。
(3)画面が暗転するので、上部の入力ボックスにインデックスさせたい記事のURLを貼り付け⇒キーボードのEnterを押します。
(3)おそらくURLがGoogle に登録されていませんというメッセージが表示されるので、その少し右下にあるインデックス登録をリクエストをクリックします。
この記事で実際にURL検査ツールを使ってインデックス申請したところ、12:25に投稿してすぐに申請⇒14:00くらいにインデックスされたのでかかった時間は1時間半くらいでした。
(4)時間を置いて再度URL検査ツールで確認しURLはGoogleに登録されていますという表示が出ればインデックス登録は完了しています。
上記は過去に投稿済の記事が、今もちゃんとインデックスされているか確認する手段としても使えます。
ちなみにサーチコンソールでインデックス登録ができたのを確認したあとに、SEOチェキで調べてもインデックス数はまだ0件となっていました。
これは、サービスやツール間でのタイムラグかと思います。
3~4日後にはSEOチェキ!でもインデックスが反映しました。
今までちゃんとインデックスまでの時間を計ったことがないのでこれが早いのかわかりませんが、ひとつの参考にしてみて下さい。
まとめ:早くインデックスされればSEOで有利
今回は、記事をGoogleに最速でインデックスさせる方法を解説しました。
ちなみに以前は「Fetch as Google」というものが、クローラーを強制的に巡回させるツールでしたが、それが無くなり新たに「URL検査」が代替ツールとなりました。
繰り返しになりますが、早く検索結果に表示されることを最優先にしたい時事ネタの記事などにはかなり有効な手段です。
検索結果に早く登録されれば、記事のSEO評価の検証も早く出来るので少しでも時短したい時は実施して下さい。
早くGoogleにインデックスされるのにメリットはあってもデメリットは無いので、記事投稿やリライトをしたらサーチコンソールの検査ツールに登録するという作業の流れに慣れましょう。
慣れれば面倒に感じなくなります。
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