WordPressの多機能プラグイン「Jetpack」。
導入していないブロガーさんもいると思いますが、ブログのPV(トラフィック)管理に便利なので私は入れてます。(トラフィック機能以外は使ってません)
参考 Jetpack – WordPress プラグイン | WordPress.org
しかしなぜか、統計情報のデザインが一新されたあたりのバージョンから、勝手に画面下までスクロールされる現象が発生するようになりました。
画面を見ていて急に下スクロール(ジャンプ)するのでイライラします。
今回はこの、地味に困るスクロール現象を回避する対処方法をご紹介します。
確認時の Jetpackバージョン:12.1
ゲームトラップの如く、特定の位置にマウスホバーすると下スクロールが発動する
Jetpackの統計画面で、どんな条件で勝手に下スクロールするか現象を確認しました。
どうやら、グラフエリアと特定の数値上にマウスホバーした瞬間に発生します。
まるでゲームのトラップ(罠)です。
つまり「トラップ」が発動する位置を避ければ、下スクロールは発生しません。
でも、そんなことをいちいち気にしながら使うのはメンドクサイですよね。
Jetpack統計情報で勝手に下スクロールする:旧バージョンUIで解決
この設定を実行すると、統計情報のグラフなどの表示が旧バージョンになりますが機能上は問題ありません。
【Jetpack】>【設定】>【トラフィック】>【Jetpack統計】>【新しいJetpack統計情報のエクスペリエンスを無効化】
(1)WordPressダッシュボード(管理画面)でJetpackサブメニューの「設定」をクリックします。
(2)タブメニューで画面を「トラフィック」に切り替えます。
(3)トラフィックの画面になったら、少し下にスクロールすると「Jetpack統計」があるので展開メニューをクリックします。
(4)Jetpack統計のサブメニューが展開するので一番上の「新しいJetpack統計情報のエクスペリエンスを有効化」をクリックして無効化します。
↓
(5)無効化の状態になったことを確認したら、確認のため左メニューの「統計情報」をクリックします。
(6)統計情報の画面が旧バージョンになっていればOKです。
これで、勝手に下スクロールする現象は発生しなくなります。
もし戻したいなら同じ手順で、また新しい統計情報を有効化してください。
まとめ:自動スクロールは意味不明。Jetpack側で修正してほしい
今回は、Jetpackの統計情報で勝手に下にスクロールする現象の対処方法をご紹介しました。
マウスホバーで自動スクロールには何のメリットもないと思います。
他プラグインとの干渉も考えられますが、単なるバグ現象としか思えない迷惑な挙動なのでJetpack側で早く修正してくれることを願います。
私は新バージョンの統計情報の表示がイマイチ慣れなかったので、旧バージョンにできたのは逆に良かったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
この現象がずっと気になっていました。
秒で解決してくれてありがとうございます。
コメントありがとうございます!
この現象に共感してくれる人が居てよかったです。
^^