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【Filmora X】応用編(7) スクリーン録画のやり方|フィモーラ
今回は動画編集ソフト、Wondershare Filmora X(ワンダーシェアー・フィモーラ10)の「使い方・応用編」として、スクリーン録画のやり方を解説します。
スクリーン録画
スクリーン録画はPC画面を録画して動画ファイルを出力する機能です。
(1)Filmora編集画面のメディアライブラリで、タブメニューの「録画/録音」⇒PC画面録画をクリックします。
(2)録画用のアプリ「Wondershareスクリーンレコーダー」が起動します。
Wondershareスクリーンレコーダーの使い方
録画エリアの指定
左側のメニューで録画エリアを指定します。
✔録画エリアの指定メニュー
- フルスクリーン
- カスタム
- 録画エリアを指定
❶フルスクリーン
フルスクリーンはPC画面全体が録画の対象になります。
初期設定はフルスクリーンです。
❷カスタム
カスタムを選ぶと画面に範囲指定の枠が表示されるので、中央の十字矢印や外周のハンドルをマウスドラッグして大きさや位置を調整します。
枠のアスペクト比を固定したい場合はチェーン型のアイコンをクリックします。
固定枠のアスペクト比を変更したい場合はチェーン型アイコン上下のWとHの数値を変更して下さい。
❸録画エリアを指定
PC画面上のウィンドウやコンテンツエリア単位で録画対象を指定できます。
音声:スピーカー・マイクの設定
録画時のPC音声やマイク音声の設定です。
オン・オフを切り替えるにはスピーカーアイコンやマイクアイコンをクリックします。
PCに繋がっているスピーカーやマイクをドロップダウンリストから選んで指定することもできます。
ディスプレイの指定
複数のディスプレイがある場合は右下のモニターアイコンから指定できます。
録画の開始と停止
録画の開始は右の赤いボタンをクリック、またはファンクションキーのF9を押します。
3秒のカウントダウンの後、録画が始まります。
録画中はスクリーンレコーダーはタスクエリアに格納されます。
録画の中止はタスクエリアのレコーダーアイコンをクリック⇒レコーダーを終了するをクリックするか、ファンクションキーのF9を押します。
終了と同時に録画ファイルが保存され、メディアライブラリに自動的に追加されます。
録画ファイルの保存先
録画ファイルの保存先はドキュメント⇒Wondershare⇒Wondershare Filmora⇒Recordedフォルダになっています。
保存先の変更方法は下記のスクリーンレコーダーの基本設定を参照下さい。
スクリーンレコーダーの基本設定
スクリーンレコーダー下の▶設定をクリックすると基本設定を変更できます。
スクリーンレコーダー基本設定✓保存先・フレームレート・ビデオ画質
✓録画タイマー
✓録画中のマウスクリック表示と音
✓ホットキー
✓カメラストリーム
✓録画タイマー
✓録画中のマウスクリック表示と音
✓ホットキー
✓カメラストリーム
✓保存先・フレームレート・ビデオ画質
保存先・フレームレート・ビデオ画質を変更できます。
フォルダアイコンをクリックで保存先を変更できます。
フレームレートやビデオ画質はファイル容量に関係するので用途に合わせて設定しましょう。
✓録画タイマー
録画する時間をあらかじめ指定できます。
録画停止にチェックを入れ、時・分・秒のボックスに希望の時間を入力して下さい。
✓録画中のマウスクリック表示と音
録画中のマウスの動きやクリック音のオン・オフを設定できます。
これも動画の使用用途に合わせて設定しましょう。
✓ホットキー
開始/停止と一時停止/再開のホットキーを設定できます。
ホットキーの初期設定・一時停止/再開: F10
・開始/停止: F9
・開始/停止: F9
各ボックスをクリックで編集モードにした状態で変更したいキーを押すと上書きできます。
ただし、Ctrl+Aなどの組み合わせるショートカットキーでは設定できません。
✓カメラストリーム
カメラストリームのチェックをオンにすると、PCカメラの映像がワイプ表示されます。
カメラが複数接続されている場合はリストから指定もできます。
ワイプの位置やサイズはマウスドラッグで変更可能です。
ピクチャーインピクチャーで録画したいときに使えます!
ゲームの実況配信などしたい時に設定すると良いでしょう。
今回は動画編集ソフト、Wondershare Filmora X(ワンダーシェアー・フィモーラ10)の「使い方・応用編」として、スクリーン録画機能の使い方を解説しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。