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【Filmora X】応用編(1) トランジションの使い方|フィモーラ
今回は動画編集ソフト、Wondershare Filmora X(ワンダーシェアー・フィモーラ10)の「使い方・応用編」として、トランジションの使い方を解説します。
トランジション
トランジション機能を使うと、動画のシーン切り替わりにアニメーション効果を挿入してオシャレな演出ができます。
トランジションの挿入方法
(1)タイムラインに複数の動画クリップがある状態でタブメニューをトランジションに切り替えます。
(2)一覧からどれかトランジションのテンプレートを選んで動画クリップ同士のつなぎ目にドラッグ&ドロップします。
※サムネイルをダブルクリックするとプレビューウィンドウでサンプルを確認できます。
今回は「ロール」というテンプレートを使ってみます。
(3)2つの動画クリップの中央にトランジションのサムネイルが追加されれば完了です。
(4)今回のサンプルは、シーンが切り替わり再び元のシーンに戻る構成なので後半にもトランジションを追加しました。
プレビューウィンドウで確認してみて下さい。
持続時間を変更する
トランジションの再生長さを変更できます。(持続時間)
長さを変更したいトランジション枠の左右どちらかをドラッグ&ドロップで伸縮します。
枠を広くすれば長く、狭くすれば短い時間でトランジションが実行されます。
HINT
正確に時間を設定したい場合の操作です。
正確に時間を設定したい場合の操作です。
トランジションをダブルクリック⇒上部に出る設定画面の「持続時間」で変更します。
この時「すべてに適用」をクリックすると、全てのトランジションにもまとめて反映できます。
設定したら右下の「OK」をクリック。
↓比較しやすいように、2か所のトランジションを1秒と3秒に時間を変えて設定してみました。
持続時間はプレビューで確認しながらお好みの長さに調整してみて下さい。
トランジションを削除する
トランジションを削除したい場合は選択して右クリックメニューの削除かゴミ箱ボタン、またはDeleteキーです。
他のトランジションに入れ替えたいときは、同じ場所にドラッグ&ドロップすると上書きもできます。
動画の始めや終わりにも使える
トランジションの配置は、つなぎ目の中央ではなくどちらかに寄せることもできます。
例えば、どちらかの動画にトランジションをかけないでフルに再生したい場合などに有効です。
操作はマウスドラッグでOK。
HINT
配置変更はトランジション設定でも可能です。
配置変更はトランジション設定でも可能です。
ダブルクリック⇒上部に出る設定のトランジションモードで「オーバーラップ・プレフィックス・ポストフィックス」の3パターンから選ぶ⇒「OK」。
動画の始めや終わりに設置することもできます。
動画の前後に「フラッシュ」というトランジションを使ってみました。
今回は動画編集ソフト、Wondershare Filmora X(ワンダーシェアー・フィモーラ10)の「使い方・応用編」として、トランジションの使い方を解説しました。
トランジションは、テンプレートだけで動画のクオリティを簡単にレベルアップできるので是非使ってほしい機能です。
最後までご覧いただきありがとうございました。