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【便利】EdrawMindの使い方|マインドマップで思考を可視化

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企業様よりソフトを提供いただき投稿しています。

ここではマインドマップ作成ツール、Wondershare EdrawMind(ワンダーシェアー・エドラマインド)旧名:MindMaster(マインドマスター)をご紹介します。

マインドマスターは2021年6月、製品名をエドラマインド(EdrawMind)に改名しました。

マインドマスターはエドラマインドに改名

マインドマスターはエドラマインドに改名

Wondershare Edrawソフトウェア公式Twitter】 -より

もしネット上にある過去の情報で「マインドマスター」で紹介されている場合は「エドラマインド」のことです。

マインドマップとは

頭の中の情報を書き出してアイデアの整理や発想を促すノート法です。イギリス人教育者のトニー・ブザン(Tony Buzan)が考案しました。

マインドマップの例Wikipediaより引用

参考 マインドマップとは|ウィキペディア

 

初心者

情報をまとめるならExcelやPowerpointもありますよね?

マインドマップで情報を整理すると関連性がわかりやすく記憶にも残りやすいんです。
生産性UPや新たなアイデア・問題点を発見できるメリットもあります。

マインドマップの活用例
  • アイデアや思考の整理
  • 書籍の内容まとめ
  • 会社の組織図の作成
  • プレゼン資料
  • 家系図・相関図の作成
  • 学習レポートやブログ記事の構成まとめ
  • 作業工程の可視化

 

EdrawMindはマインドマップをデジタル的に作成するツールアプリです。

マインドマップ引用
マインドマップギャラリーより引用

マインドマップは本来、思考を紙に手書きで描く手法のことですが、デジタルツールに特化した使い勝手の良さや発展性があり、幅広い活用用途があります。

EdrawMindの特徴やメリット
✓フィールドの範囲を気にせず作れる
✓配置や見た目を簡単に変更できる
✓トピックを格納できる
✓他デバイス(スマホ・タブレット)との共有
✓仲間へのシェアが簡単
✓複数ユーザー同時参加のリアルタイム編集も可能
✓無料版でもフィールドにトピックを100個まで配置できる

実際に使えば便利さを実感できること間違いなし!

この記事では、EdrawMind(エドラマインド)の導入から基本的な使い方を中心に解説していきます。

▶EdrawMind公式サイト

EdrawMindダウンロードとインストール手順

ダウンロードとインストール手順

(1)EdrawMindのダウンロードページへアクセスし無料ダウンロードをクリックします。

▶https://www.edrawsoft.com/jp/download-edrawmind.html

EdrawMindダウンロード

 

(2)ダウンロードやドキュメントなど、保存先を確認しインストーラーを保存します。

ダウンロードファイルの保存

 

(3)保存したインストーラーをダブルクリックして起動しインストールをクリックします。

EdrawMindインストール開始

 

(4)インストールが完了したら今すぐ開始をクリック。

インストール完了

 

(5)初回起動で基本的な操作や機能のチュートリアルが始まることがあるので、確認しながら次へをクリックしていきます。

初回チュートリアル

 

(6)チュートリアルを完了するとEdrawMindの初期画面が表示されます。

初期画面

EdrawMind初期画面

 

EdrawMindのホーム画面が表示される場合もあります。

EdrawMindのホーム画面

EdrawMindのインストールはこれで完了です。

 

Check!
EdrawMindアプリはプログラム一覧の「E」のグループにあります。

アプリの場所

素早く起動したいならスタートメニューやタスクバーにピン留めしましょう。

 

 

アカウント登録

アカウント登録

EdrawMindはアカウント登録なしでも使用できますが、IDを取得しログイン状態で使った方がより便利に使えるのでオススメです。

メールアドレスだけあれば無料ですぐ登録できます。

HINT既にWondershare(ワンダーシェア)シリーズのアカウントを持っている人なら、そのIDでログインすることができます。
Wondershareシリーズ_製品一覧

Wondershareシリーズ_製品一覧


▶Wondershare製品一覧ページ

 

(1)右上のログインをクリック。

ログインをクリック

ログインをクリック

 

(2)ログインの画面になるのでアカウント作成をクリック。

アカウント作成をクリック

アカウント作成をクリック

 

(3)メールアドレスパスワードを入力、国を選択してアカウント作成をクリック。

アカウント登録情報を入力

登録情報の入力

 

(4)右上のアイコンが変わればアカウント作成とログインは完了です。

ログイン完了

アカウント作成・ログイン完了

他のPCやデバイスでも、同じIDでログインすればクラウド保存したマインドマップをどこでも使えて便利です。

 

EdrawMindの使い方

EdrawMindの使い方

EdrawMindの主な使い方を5項目に分けて紹介します。

 

 

✔ EdrawMindの起動

EdrawMindの起動

(1)インストールしたEdrawMindアプリを起動します。

EdrawMindの起動

 

(2)EdrawMindのホーム画面が開きます。

ホーム画面

(3)マインドマップは9種類のスタイルから選べます。

✔レイアウトの種類
  1. 放射状マップ
  2. 右型マップ
  3. ツリー型マップ
  4. 組織図マップ
  5. 魚の骨図(右)
  6. タイムライン(横)
  7. S型タイムライン
  8. タイムライン(縦)
  9. アウトライナー

※レイアウトの種類はバージョンアップで変更される可能性があります。

マインドマップのスタイル

マインドマップのスタイル

 

一般的に多く使われるのは、❶放射状や、❷右型マップです。

放射状と右型マップ

放射状と右型マップ

 

★ここでは一番スタンダードで使いやすい右型マップで解説します。

 

アイコンをダブルクリック。

右型マップを選択

 

マインドマップの作業画面が表示されます。

マインドマップ作成画面

 

マップ上にはトピック素材が配置されているのでそれを元にマインドマップを構築していきます。

右型マインドマップの初期構成

右型マインドマップの初期構成

 

✔ EdrawMindの操作画面

EdrawMindの操作は基本的にクイックメニュータブ&リボンバーサイドバーアンダーバー内のコマンド、又はマウス・キーボードで編集操作を行います。

EdrawMind作業画面

EdrawMind作業画面

EdrawMindの全体的な雰囲気や操作画面はMicrosoft OfficeのExcelに似ています。

操作勝手もExcelに近いので、Excel経験者ならけっこう直観的に操作できるはずです。

 

✔ マインドマップ各パーツの名称

マインドマップを作るために各パーツの名称を知っておくと説明をスムーズに理解できます。

初期状態

マインドマップの初期状態

✔基本パーツ
  1. 中心トピック:作成するマインドマップの中心テーマ。
  2. メイントピック:トピックをさらに細分化する詳細トピック。
  3. ブランチ:上流・下流トピックをつなぐ線(枝)。
上記の3つがマインドマップを構成する基本的なパーツです。

 

✔ 操作方法:基本編

基本編

EdrawMindの操作方法は多くの機能があるので基本編応用編に分けました。

ますは基本編を紹介します。

それぞれ解説します。
 

【基本-1】トピックのテキスト編集

編集したいトピックをマウスでクリック(又はダブルクリック)するとテキストを編集できます。

トピックのテキスト編集

トピックのテキスト編集

 

【基本-2】トピックの追加

トピックを追加したいときはEnterキーを押します。

トピックの追加

トピックの追加

 

【基本-3】トピックの削除

トピックを削除したいときはDeleteキーを押します。(Backspaceでも可)

トピックの削除

トピックの削除

 

【基本-4】トピックの移動

各トピックはマウスドラッグで自由に移動できます。

トピックの移動

トピックの移動

 

【基本-5】サブトピックの作成

Tabキーを押すとサブトピックが作成されます。(Ctrl+Enterでも可)

サブトピックの作成

サブトピック

 

これらの操作を繰り返して関連トピックを作りマインドマップを構築します。

マインドマップの構築例

マインドマップの構築例

この基本操作でマインドマップの機能を充分活用できます。

 

HINT
操作画面をもっと広く使いたいときはサイドバーの格納⇔展開もできます。
アプリ版サイドバーの格納

アプリ版:サイドバーの格納

Web版サイドバーの格納

Web版:サイドバーの格納

 

EdrawMind使い方の基本編は以上です。

▶ EdrawMindの使い方、基本編の先頭に戻る

 

 

✔ 操作方法:応用編

応用編

マインドマップをさらに便利に使う機能として、応用編を紹介します。

順番に解説します。

 

【応用-1】フローティングトピックの作成

メイントピックから独立したトピックを作成できます。

■マインドマップ上の何もない場所でダブルクリック。

フローティングトピック

フローティングトピック

 

【応用-2】複数トピックをまとめて配置

複数のサブトピックをまとめて配置したいときに便利です。

■トピックを選択した状態でリボンメニューの複数トピックをクリック付与したいトピック分のテキストを入力します。

複数トピック

複数トピック

サブトピックをまとめて配置

サブトピックをまとめて配置

 

【応用-3】関連線でつなぐ

任意のトピック同士を線でつないで関連性を表現できます。曲線と直線の2タイプから選べます。

■関連元のトピックを選択した状態で、リボンメニューの関連線関連線(曲線)か直線を選んでクリック。

EdrawMindの関連線

EdrawMindの関連線

 

関連したい先のトピックを選択すれば、トピック同士が関連線で繋がります。

関連線をつなぐ

関連線をつなぐ

 

関連線に付与されているラベルで説明を追記したり、ハンドルをドラッグ操作してある程度曲げたり方向を微調整もできます。

関連線のラベルとハンドル操作

関連線のラベルとハンドル操作

2タイプの関連線

2タイプの関連線

 

【応用-4】ハイパーリンクの添付

トピックにハイパーリンクを埋め込むことができます。

■対象のトピックを選択した状態で、リボンメニューのその他ハイパーリンクをクリック。

ハイパーリンク

ハイパーリンク

 

ダイアログボックスが開いたらインターネットアドレスアドレスバーにURLを貼りつけOKをクリックします。

ハイパーリンクの埋め込み

ハイパーリンクの埋め込み

 

トピックにリンクアイコンが付与されたら埋め込み完了です。

リンクアイコンが付与

リンクアイコンが付与

 

リンク先に飛びたいときは、アイコンをマウスホバーするとリンクのポップアップが出るのでそれをクリックします。

ハイパーリンクのクリック

ハイパーリンクのクリック

 

ハイパーリンクはWebサイト以外にも、PC内のアプリやフォルダマインドマップ上の他のトピックも指定できます。

挿入したハイパーリンクを削除する場合は、マウスの右クリックメニューからできます。

 

【応用-5】画像の添付(挿入)

トピックに画像を埋め込むことができます。(画像挿入)

■対象のトピックを選択した状態で、リボンメニューの画像をクリック。

画像の挿入

画像の挿入

用意しておいた画像ファイルを指定します。

EdrawMindトピックに画像を挿入

トピックに画像を挿入

 

トピック内に画像が挿入されました。

マウスの画像が挿入された

マウスの画像が挿入された

HINTWindowsのキャプチャ機能、WindowsShiftSで切り取った画像もダイレクトに貼り付けできます。

 

挿入した画像を削除する場合は、マウスの右クリックメニューからできます。

画像の削除

画像の削除

 

【応用-6】動画の添付(挿入)

トピックに動画を埋め込むことができます。(動画挿入)

■リボンメニューのその他添付ファイル参照のアイコンをクリックします。

動画ファイルの添付

動画ファイルの添付

 

用意しておいた動画ファイルを指定してください。

トピック内にクリップアイコンが追加されたら添付完了です。

動画ファイルの添付完了

動画ファイルの添付完了

 

アイコンクリックでアプリが起動して動画が再生されます。

動画ファイルの再生

動画ファイルの再生

 

削除する場合は右クリックメニューからできます。

 

【応用-7】表(テーブル)の添付(※有料版のみ)

トピックに表(テーブル)を埋め込むことができます。最大タテ8×ヨコ10まで。

■リボンメニューのその他⇒テーブルをクリック⇒テーブルのダイアログボックスで内容を編集し

表(テーブル)の挿入

表(テーブル)の挿入

削除する場合は右クリックメニューからできます。

 

【応用-8】吹き出しを付ける

トピックに吹き出しを付けることができます。

吹き出しの挿入

吹き出しの挿入

削除は右クリックメニューからできます。

 

【応用-9】注釈を付ける

トピックに注釈を埋め込むことができます。

■リボンメニュー⇒注釈

注釈の挿入

注釈の挿入

注釈の挿入完了

注釈の挿入完了

削除は右クリックメニューからできます。

 

【応用-10】要約を付ける

トピックに要約を付与できます。(1~複数の指定可)

■要約したいトピックグループをマウスドラッグで選択⇒リボンメニューの要約をクリック。

トピックの要約

トピックの要約

トピックの要約完了

要約の添付完了

削除は右クリックメニューからできます。

 

【応用-11】枠で囲む

トピックを枠で囲むことができます。

■枠で囲みたいトピックグループをマウスドラッグで選択⇒リボンメニューの囲みをクリック。

トピックを枠で囲む

トピックを枠で囲む

囲み完了

囲み完了

削除は右クリックメニューからできます。

 

以上、EdrawMindの操作方法(応用編)を紹介しました。

▶ EdrawMindの操作画面、先頭に戻る

▶ EdrawMindの使い方、基本編の先頭に戻る

▶ EdrawMindの使い方、応用編の先頭に戻る

 

基本操作に慣れたらこれらの機能も活用することで、マインドマップデザイン構築の幅がかなり広がります。

他にもまだまだ紹介しきれない機能がたくさんあるので、使いながら開拓してみて下さい。

ひと通りの機能を知るなら公式のYoutube動画が参考になります。
▶【マインドマップ作成ソフト】初心者向け基本操作ガイド(Windows版)|Wondershare EdrawMind – YouTube

 

見た目に関する設定
トピック・ブランチ(線)などの形状や色などの「見た目」に関する変更は主にサイドバー内のコマンドで行います。
見た目の変更はサイドバー

見た目の変更はサイドバー



項目が多いのでここでは説明を省略しますが、個性的なデザイン構築ができるので実際に触って色々試してみて下さい。
 

 

EdrawMind:Web版の開き方

Web版の起動方法

ここまでEdrawMindのアプリ版を解説してきましたが、Google Chromeなどのブラウザで動作するWeb版もあります。

Web版を開くにはEdrawMindサイト内のWeb版をクリックします。

▶https://www.edrawsoft.com/jp/mindmaster/

Web版リンク

Web版リンク

次回起動のためにブックマークやショートカット作成をおすすめします。

Web版がブラウザで起動したら作成したアカウントでログインして下さい。

Web版のホーム画面

Web版のホーム画面

 

注意点として、Web版とアプリ版で操作画面に一部違いがあります。

Web版の操作画面

Web版の操作画面

Web版はアプリ版よりもUI(ユーザーインターフェース)がシンプルです。

両方を平行使用する場合は、操作勝手の違いに慣れるまで少し時間がかかると思います。

 

リアルタイムで共同作業(共有):コラボレーション機能

コラボレーション機能

EdrawMindのWeb版ではコラボレーション機能があります。

コラボレーションは1つのマインドマップを、他ユーザーと共同でリアルタイム編集(共有)できる機能です。

コラボレーションの手順
✓マインドマップを開き招待リンクを作成。
✓招待したいユーザーにリンクを送る。
✓リンクを受け取ったユーザーがリンクをクリック。

 

(1)Web版EdrawMindでコラボしたいマインドマップを開き、画面右上のスイッチのようなアイコン⇒コラボレーションをクリック。

コラボレーション機能

コラボレーション機能

 

(2)コラボに参加するユーザーに付与する権限を「閲覧者・編集者・管理者」の中から選びます。

コラボの権限選択

コラボの権限選択

 

(3)リンク作成をクリックします。

コラボのリンク作成

コラボのリンク作成

 

(4)コラボレーションの招待リンクが作成されるので、コピー用アイコンをクリックして招待リンクをコピーし、メールなどで招待したいユーザーに送ります。

招待リンクのコピー

招待リンクのコピー

 

招待用リンクを受け取ったユーザーがリンクをクリックするとマインドマップに参加できます。

複数招待する場合、マインドマップを編集してほしくない相手もいるときは、権限を閲覧編集両方作成して相手によって送る招待リンクを区別しましょう。

コロナ過でリモートワークを導入する企業も多くなったので、こういう共有作業できる機能は重宝すると思います。

 

他ユーザーのマインドマップを閲覧する

他ユーザーのマインドマップを閲覧

EdrawMindでは他のユーザーが公開しているマインドマップを閲覧することができます。

(1)ホーム画面左メニューの「ギャラリー」をクリックします。

マインドマップのギャラリー

ギャラリーを見る

 

(2)カテゴリーやキーワード検索で他のユーザーが公開しているマインドマップを探して閲覧できます。

ギャラリーからマインドマップを探す

ギャラリーからマインドマップを探す

 

カテゴリーはかなり細かく分類されているので絞り込みやすいです。

ギャラリーのカテゴリー分類
■教育
歴史・教育工学・化学・哲学・医療・生物学・教育事業・教育用IT・アカデミックライティング・物理・数学・地理・芸術・言語学・環境科学・社会学・心理学・経済

■仕事
ビジネス・マーケティング・エンジニアリング・IT・ファイナンス・法律・政治
メディアとコミュニケーション・人事

■生活
日常生活・エンターテインメント・旅行&観光・音楽・スポーツ・映画・ゲーム・有名人・フード&クッキング・ヘルスケア&ウェルネス・自己啓発・勉強のコツ・文献

■イベントとトレンド
COVID-19

■読書ノート
本・レポート

■ダイアグラム
組織図・魚の骨図・コンセプトマップ・タイムライン・円形地図・バブルマップ・セクターマップ・ツリーマップ

■その他
文化・教育・医療・管理・農業・建築・販売・輸送、流通、ロジスティクス・製造・政府と行政・設計・その他

 

完成品を見れば自分が作りたいマインドマップの構成やデザインの参考になると思います。

ギャラリーのマインドマップ

ギャラリーのマインドマップ

 

マインドマップをギャラリーに公開する

ギャラリーに公開

自分が作ったマインドマップをギャラリーに公開することもできます。

■タブメニューの投稿⇒マインドマップの説明文やタグを入力⇒投稿。

ギャラリーに投稿する

ギャラリーに投稿する

 

投稿したマインドマップは審査をクリアすると正式に公開されます。

 

マインドマップを色々な形式で出力する

色々な形式で出力

PDFなどのメジャーな形式で出力することでマインドマップツールを導入していないPCや他のデバイスでも閲覧できます。

■クイックメニューの出力⇒ほかのフォーマットをクリックします。

マインドマップの出力

マインドマップの出力

 

画像、PDF、Office(Excel・Word・PowerPoint)、HTML、SVG、MindManagerなどの形式から用途に適したものを選んで出力できます。

出力形式の種類

出力形式の種類

 

Check!
Excel形式で出力した場合は下記のようになります。
Excelの出力例

Excelの出力例

 

Check
無料版だと出力したものには透かしロゴなどが入ります。
無料版出力の透かしロゴ

無料版出力の透かしロゴ

使い物にならないというレベルの透かしロゴではないですが、不都合を感じるなら有料版を検討しましょう。

 

 

EdrawMind:言語の変更

EdrawMindの言語変更

EdrawMindのメニュー言語が英語などになっている場合に日本語に変更する手順を、アプリ版・Web版それぞれ説明します。

言語設定:アプリ版

(1)EdrawMindのホーム画面で左メニューの「Options」⇒「Language」⇒「日本語」に変更すればOK。

アプリ版の言語設定

アプリ版の言語設定

HINT
作業画面にいる場合はタブメニューの「ファイル」から移動できます。
EdrawMind作業画面からのメニュー

EdrawMind作業画面からのメニュー

 

(2)アプリ版の場合、言語の変更を反映するにはアプリの再起動が必要です。

再起動で言語変更を反映

再起動で言語変更を反映

 

言語設定:Web版

(1)EdrawMind画面右上のアカウントアイコン⇒「Change Language」⇒「日本語」を選択で変更できます。

WEB版の言語設定

WEB版の言語設定

「ホーム画面」だけでなく「編集画面」からでも言語の変更設定はできます。

Web版は再起動は必要なく、すぐに反映します。

 

EdrawMindを使っていると英語になることがあって地味に困ったので紹介しました。

以上、アプリ版とWeb版それぞれの言語を変更する手順をご紹介しました。

関連 エドラマインド・Web版がリニューアル?【旧版へのアクセス方法】

 

無料版の機能制限:有料版との比較表あり

無料版の機能制限_有料版との比較表

 

EdrawMindの無料版と有料版を平行して使ってみましたが、私が使った範囲では無料版でも特に不自由なく使えました。

無料版の機能制限(※私が確認できた範囲です)
  • 1つのマインドマップに配置できるトピックは100個まで
  • クラウド保存のデータ容量は10MBまで
  • 他の形式で出力する時にEdrawMindの透かしロゴが入る
  • 数式・テーブルが使えるのは有料版のみ

制限があってもマインドマップとしての機能は充分使えるので、まずは無料版を試して使いこなせるようになってから有料版に移行すれば良いと思います。

 
追記:2022年8月
公式サイトで無料版と有料版の比較表ページができました。

下記にデスクトップ版とオンライン版の比較表をそれぞれご紹介します。

比較表:デスクトップ版

↓機能フリー(無料)版有料版
ベーシックマインドマップ機能
追加可能なトピック数100無制限
複数のトピック/フローティングトピックの追加
複数のシート2無制限
関連線、吹き出し、囲みおよび要約
添付ファイル、ハイパーリンク、メモとコメント
マーク、タグと写真
クリップアート各カテゴリ最大8枚まで無制限
公式編集×
背景、トピック、ブランチ、コネクタをカスタマイズする
フィッシュボーン図とタイムライン×
虹の色と手描きのスタイル×
利用可能なテンプレート数126126
利用可能なレイアウト1422
カスタムテーマを追加する×
スライドの作成と表示5枚まで無制限
スライドの印刷とエクスポート×
全画面モード
ブレインストーミング機能アイデア5つまで
タスク追加
ガントチャート機能×
トピック/ブランチのトラバース5 トピック/ブランチ
ファイル回復220
クラウドストレージ10M年間ライセンス: 1G
永久ライセンス: 10G
ファイルの暗号化×
マインドマップの印刷基本設定基本設定+その他の設定
MindManager、Xmind、FreeMindと EdrawMaxファイルにエクスポート
Word、HTML、Markdownファイルにインポート50トッピングまで無制限
JPG、PNG、SVG、PDF、PS、EPS、HTMLファイルとしてエクスポート透かしあり無制限
編集可能なWord、Excel、PPTファイルとしてエクスポート透かしあり無制限
MindManagerファイルとしてエクスポート×
EverNoteにエクスポート×
ソーシャルメディアで共有
キーボードショートカットのカスタマイズ×
比較表:オンライン版

↓機能フリー(無料)版有料版
ベーシックマインドマップ機能
追加可能なトピック数100無制限
複数のトピック/フローティングトピックの追加
複数のシート2無制限
関連線、吹き出し、囲みおよび要約
ハイパーリンク、メモとコメント
マーク、タグと写真
公式編集×
レイアウト間隔を設定する
背景、トピック、ブランチ、コネクタをカスタマイズする
フィッシュボーン図とタイムライン×
サーキュラーマップ、バブルマップ、セクターマップ×
虹の色と手描きのスタイル×
利用可能なテンプレート数126126
利用可能なテーマ数633
利用可能なレイアウト1422
スライドの作成と表示
全画面モード
ブレインストーミング機能アイデア5つまで
アウトライナー ショー
ファイル回復220
クラウドストレージ10M年間ライセンス: 1G
永久ライセンス: 10G
ファイルの暗号化×
EdrawMind、Xmindファイルをインポート
画像やPDFファイルとしてエクスポート透かしあり
ソーシャルメディアで共有
オンライン コラボレーション1つのファイルで最大3人のユーザーと共同作業1つのファイルで最大15人のユーザーと共同作業
マイ グループ×

※比較表の最新版は公式ページでご確認下さい。
▶無料と有料版の比較表 | Wondershare EdrawMind

上記のデスクトップ版・オンライン版の他にも、Android版・ios版、それぞれの比較表が用意され、より詳細な機能の比較確認ができるようになりました。

 

▶EdrawMindを無料ダウンロード

 

有料版のラインナップ

有料版のラインナップ

EdrawMindの有料版は大きく分けて個人・法人・学生&教職員の3種類がありさらにそれぞれ年間プランや買い切りプランなどが用意されています。

 

価格の例:個人プラン
個人プラン

個人プラン

※エドラマインド、価格の最新情報は公式ページを確認下さい。

 

プランによる仕様の違い

 

1年間プラン永続ライセンス永久ライセンス永久ライセンス
プレミアム
支払い形式更新ごと買い切り買い切り買い切り
使用期間1年間2年間永久永久
対応端末デスクトップ
Web版・Android
デスクトップデスクトップデスクトップ
Web版・Android
クラウド容量1G1G(※)1G(※)10G

(※)アカウントとライセンスの連携が必要

HINT
ほとんどは個人プランだと思いますが、企業や学校設備に適しているプランも用意されているので、仕様や価格の最新情報はEdrawMindの公式ページを確認下さい。

EdrawMindプランの表示切替え

プランの表示切替え

 

改善してほしい点や不具合(?)

改善してほしい点

無料版と有料版そしてアプリ版とWeb版を比較しながら使ってみて私なりに気づいた点をまとめます。

気づいた点
❶アプリ版とWeb版の操作画面に違いがある。
❷無料版の機能制限が公式で明記されていない(?)
❸コラボレーション機能に不安定さがある。

 
❶アプリ版とWeb版の操作画面に違いがある。

これは記事中でも触れましたがアプリ版とWeb版でアイコンや配置などの違いがあり、操作勝手が統一できない部分があります。
新規作成で選べるテンプレートの種類にも違いがあるので少し混乱します。
個人的にはアプリ版のほうが初心者にもわかりやすいと感じたので、なるべく統一してほしいなと思いました。

❷無料版の機能制限が公式で明記されていない(?)

無料版の機能制限を公式サイトで確認することができませんでした。
サイトをくまなく見たわけではないので何とも言えないですが「EdrawMindのプラン・ライセンスの違い」というページに比較表があるのでそこに無料版の機能制限を明記してくれると親切だと思いました。

追記:2022年8月
公式サイトで無料版と有料版の比較表ページができました。
▶無料と有料版の比較表 | Wondershare EdrawMind

デスクトップ版・オンライン版・Android版・ios版、それぞれ比較できます

 
❸コラボレーション機能に不安定さがある。

私の環境でコラボレーションを試すとサーバーから切断されたりコラボしてるのにお互いの編集が反映されないという事がありました。
ただし通信環境やPCのスペックによって誤差はあると思ので、いちユーザーの意見としてとらえて下さい。

 

まとめ:大量の情報を整理するならマインドマップ

今回はマインドマップ作成ツール、Wondershare EdrawMind(ワンダーシェアー・エドラマインド)をご紹介しました。

ちなみにこの記事も、マインドマップで基本構成を考えてから書きました。

マインドマップ作成サンプル

マインドマップ作成サンプル

 

最後にマインドマップの活用例とEdrawMindの特徴をおさらいします。

マインドマップの活用例
  • アイデアや思考の整理
  • 書籍の内容まとめ
  • 会社の組織図の作成
  • プレゼン資料
  • 家系図・相関図の作成
  • 学習レポートやブログ記事の構成まとめ
  • 作業工程の可視化

 

EdrawMindの特徴やメリット
  • フィールドの範囲を気にせず作れる
  • 配置や見た目を簡単に変更できる
  • トピックを格納できる
  • 他デバイス(スマホ・タブレット)との共有
  • 仲間へのシェアが簡単
  • 複数ユーザー同時参加のリアルタイム編集も可能

 

大量の情報を整理するならEdrawMind(マインドマップ)はかなりオススメです。

POINT
あえて言うなら、頭の中で物事を全て整理できる天才型・紙やノートに書く方が好き、という人には必要ないかもしれません。ただそれだと他人と共有する際は面倒ですよね。

仕事やプライベートで考えをまとめなければいけないことが多くなると「アタマの中の整理がなかなかつかない、別の事を考えてたら少し前に思いついたアイデアを忘れてしまった…」という人には特にオススメ。

トピックにリンクを埋め込んで一瞬で外部に飛べるのも、デジタルツールの最大の利点だと思います、手書きでは絶対できないことです。

「仕事の管理・人間関係の整理・旅行の予定・教育教材・料理のレシピ…etc」

記憶に頼ると、忘れる・漏れるなどの記憶エラーも起きやすいです。

溜まっていく情報や、既に大量にある情報をアウトプットして可視化することで情報トラブルを防ぐメリットも。

また、自分が気づけなかった新たな発想が産まれることも多々あるので是非お試しを。

▶EdrawMindを無料ダウンロード

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